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7.132020
京都市京セラ美術館 杉本博司 瑠璃の浄土
所用で京都へ。
新幹線はかなり空いておりました。
もちろん感染対策は万全を施しています。
時間に余裕があったので、開館前からずっと楽しみにしていた京都市京セラ美術館へ。
ここは現存する日本の公立美術館では一番古い美術館。
今回リニューアルされ、本来であれば2020年3月21日に開館だったのですが、
コロナの影響で延びてしまい、5月26日にやっと開館したのです。
しばらくは他府県からの来館はできなかったのですが、6月19日からはそれも解除されたので
今回、行く事ができた次第です。
京セラ美術館では、開館記念展の「杉本博司 瑠璃の浄土」を見てきました。
大好きな杉本博司さんの個展、それだけで緊張します。
入り口を入るとすぐに光学硝子の五輪塔が整然と並び、最高に美しい。
そして気持ちが引き締まります。
今回は、新作の「OPTICKS」も楽しみでしたが、
「仏の海」が最も見たい作品でした。
こちらは三十三間堂の1001体の仏様を全て写した作品。
中央には中尊のお姿。
私は感激して、ボーッとしてしまい、これ以降、何を見たのか、どう感じたのか
何もわからないまま、美術館を後にしてしまいました・・・
もう一度、行かねば!
「硝子の茶室 聞鳥庵」
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