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京都市京セラ美術館 杉本博司 瑠璃の浄土

所用で京都へ。
新幹線はかなり空いておりました。

もちろん感染対策は万全を施しています。

 

時間に余裕があったので、開館前からずっと楽しみにしていた京都市京セラ美術館へ。

 

ここは現存する日本の公立美術館では一番古い美術館。

今回リニューアルされ、本来であれば2020年3月21日に開館だったのですが、

コロナの影響で延びてしまい、5月26日にやっと開館したのです。

しばらくは他府県からの来館はできなかったのですが、6月19日からはそれも解除されたので

今回、行く事ができた次第です。

京セラ美術館では、開館記念展の「杉本博司 瑠璃の浄土」を見てきました。

大好きな杉本博司さんの個展、それだけで緊張します。

 

入り口を入るとすぐに光学硝子の五輪塔が整然と並び、最高に美しい。

そして気持ちが引き締まります。

 

今回は、新作の「OPTICKS」も楽しみでしたが、

「仏の海」が最も見たい作品でした。

 

こちらは三十三間堂の1001体の仏様を全て写した作品。

中央には中尊のお姿。

 

私は感激して、ボーッとしてしまい、これ以降、何を見たのか、どう感じたのか

何もわからないまま、美術館を後にしてしまいました・・・

 

もう一度、行かねば!

「硝子の茶室 聞鳥庵」

京都市京セラ美術館

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